2009年12月07日
トヨタのお姉さんはやさしかった。。。
じゅんじゅんです
お姉さんでいいんですよね?お譲ちゃんじゃ働いてる人に対して失礼だし?
今朝 玄関前に停めてある車の電子キーを「ぴっ!」と押したと思って
ください。車のライトも光らなければ、ぴっ!という音もしない。
はれ?ためすこと数回。あきらめて、予備のかぎを取りに行き鍵を開けて
乗って行ったんです。
で、おそるおそる自分のキーで閉める。ドアに手をかける。開いてる!
やっぱ私のかぎは壊れた。まっさんに電話だ。
「おそらく鍵のバッテリー切れだから。トヨタに持って行って、いくら
かかるか聞いて。」
聞くだけかい?!こんなの高くても2~3000円だよ、きっと。
そう思って、まっさんのと自分のと予備の3つをトヨタに持って行った。
夕飯のおかずにウナギも買わなければならない。
早く行かないと売り切れる。
トヨタは何時まで?
5時半にららぽの伊勢定へむかい、商品券で中串を二本買う。大きいのは
幸い売り切れてて迷わずに済む。
それからトヨタへ。向かう途中で思い出した。「今夜のおかず、鰻だけ?」
まずい!まっさんに野菜のおかずを買ってきてもらわねば。
外は真っ暗。トヨタのお店の駐車場によろよろ入って行くと、そこに細身の
シルエットの人影が。
ドアをあけるなり「いらっしゃいませ!」ええ、来たんですのよ。
「鍵がこわれたみたいで、ドアが開かないし、エンジンもかからないんです。」
おねえさんは鍵を受け取ると「あ、電池切れですね」と言った。
「なぜわかるんですか?」「予備のはここが光っていますね。」と示す。
なるほど、そこを見るのか。
「寿命はどうやってみわけるんですか?」「そうですね。通常3年と言われて
います。」ええ3年以上乗っていますよ。
「みっつともお預かりして視させていただきます」ということになった。
店に通され椅子に座る。どっと疲労感が。まっさんに電話する。
「どうだった?」「電池切れ」「あ、そう。それで。。。」「あのさあ。鰻は買っ
たけど、まだご飯も炊いてないし、お風呂も沸かしてないの。だから帰りに
鰻にあう野菜のおかず買ってきて。ポテトサラダとかマカロニサラダは
止めてね。」「野菜のおかずねえ。。。買って帰るわ。。」お姉さんは、
「まだ、ご飯も炊いてない」のところでこちらにニコニコきかけたのだけど、
くるっとどっかに消えてしまいました。
たぶんお茶を飲みそこなったわ、私。
しばらくすると、お姉さんは戻ってきて、手に封筒と、私が渡した鍵入りの
木箱を持っている。「こちらだけ、電池の交換をいたしました。あと2つは
まだ大丈夫です。」¥1512-でした。
おねえさんは奥で仕事してるおじさんたちに声をかけます「お客様お帰り
です!」奥から野太い声が2~3人分「ありがとうございました。」と聞こ
えた。
駐車場から車を出す前に、「こうもどしてから、でたほうがいいですよね」
「そうですね」おねえさん、戻すべき場所に立ちに行こうとする。
「あの、もうひとつ。乗って行った先で急に電池切れになったらどうしたら」
おねえさんは、電子ロックの中から鍵をするっと引っ張り出しました。
Oh!イッツ マジック!! がっくり。
予備を取りに部屋に戻らなくて良かったんじゃん。
「ああ、この矢印。気がついてて、動かしはしたんですけど、これが鍵を
取りだす印だったとは。。。」
私はいつもでんしろっくを首からぶら下げているのだが、その紐の先に
おねえさんが取りだした鍵がゆらゆら揺れていましたとさ。
全く!まっさんも教えてくれないしさ。知らないのかな?
無事駐車場から出て車道へ、「右に行きたいんですけど」と無理を言う。
早く帰ってご飯を炊かなきゃならないの。
お姉さんは、手をさっとあげて、両車線の車を止めてくれた。
お互いに頭を下げて別れる。。。終始笑顔だったなあお姉さん。
って年は完全に2/3より1/2に近いな。
あの笑顔の意味するところは「もう。しょうがないおばちゃまねえ。。。」
だったかもしれない。
まあ、それは被害妄想よね。お姉さんを見て赤くならないだけ、簡単な修理
だっただけ、いいお客さまだもん、私。
しかし伊勢定の袋抱えて、ご飯も炊かず、お風呂の掃除もしないで、鍵が
壊れたと血相変えて修理に行くって、ほんと、どこの小母ちゃんの話?!
って感じなのに。。。わたしだよ!
Posted by massan&junjun at
22:37
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