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2009年12月10日

寒いと 無駄使いが減るという お話


じゅんじゅんです。

雨降るのか降らないのか、はっきりしてほしいこのごろの天気。

雨が降ってもさすがに、ちべたい、けれども、こういう天気の方がさらに

寒さを感じませんか?

雨が降ってれば、用事先へも、出来るだけ自分の運転で行こうとするし、

用事の掛け持ちも、まず、優先順位をつけて、「明日できることは今日し

ない」といういつもの伝で、できるだけしないようにふりわけてから出かけ

ますが、こう曇っているとね。

「明日こそ雨か?」って、よけいに用事を詰め込もうとしてしまいます。

今日も今日とて新横浜でひとつ用事を済ませた後、お気に入りの「芳香園」

で野菜炒め系の定食でも食べようか?それとも役所に用事があるから、役所

そばのイタリアンにしようかと、ほくほく車に向かう途中で、思い出したの

です。「お昼に飲む、薬を忘れた!」あれを飲まないと、なんとかの数値が

上がる。「OOOですね」(ええ先生。解ってますがわざと伏せてますの)

なぜ忘れる。たった一種類を、自分。

「痛い時だけ飲む」薬はけして忘れないのに。

いつも同級生が卒業旅行のヨーロッパ土産にくれた、リモージュの蓋の(か

どうかは知らない)ピルケースに頼っているからなのね。ゆうべ、空になっ

たことを確かめて、次に入れる錠剤をテーブルの上に出しておいたのに!

ていうか、そこまでしたなら、ピルケースに入れて鞄に入れるところまで

やっておけよ!じぶん。

お金をおろし忘れて、買い物ができなくなった時でさえ「芳香園」のランチ

くらいは食べて帰れたのに(泣 おろし忘れた時のために、最近は通帳ごと

持ち歩いているのに!(けして、まねをしないように。ってするか!)

目を閉じなくても思い出せる。ピルケースの中は頭痛薬だけ。入れるべき薬

はテーブルの上だ。

ランチ食べてから、帰ってすぐ薬を飲めばいいじゃん。楽勝楽勝。

あ、役所はどうしよう。役所に行って、もうひとつ用事を済ませてから、

ランチして、急いで帰って飲めばどう?

そうだね!でもお腹がもたないや。。。どうしよう。ゆうべまっさんに、

「で、今日は役所に行ってきてくれなかったわけね」と言われたのに。

ううん。。。考えがまとまらない。「それは、お腹がすいてるからですね」

「それは、お腹がすいてるからでしょう!」う~ん。大学病院の担当医と

クリニックの先生の声が、ほとんど同時にそういうのが聞こえた。(うそ)

だめだ。食べなきゃ考えられないが、食べたらすぐ、薬を飲みに帰らなけれ

ばならない。そうだ!帰ろう!!

私はトイレにすら寄らず(お腹がすきすぎて、尿意すら感じない)車に飛び

乗り、まっつぐ、家に帰ぇえって、めえりやした。

車を駐車場に入れて(あれれ?はなからもう一度出かける気が無いみたい?)

自分家を見上げる。うちは二世帯住宅の2階部分なのでね。

ああ、暖房がきくまで寒そう。。。と考えてると、姑がとつぜん、「お帰り!」

と庭から声をかける。お腹がすいてて、驚く元気すらない私。

「ごめん。突然声かけちゃって。おどろいた?」と姑。

「驚きはしないんですけど、寒いなあ。。。と思って。」「寒いわね~」

さっさと玄関を開けて入ればいいものを、何を見上げているのやら。

自分で自分に突っ込みを入れて、居間に入ってコートを脱いだら。。。

二度と外に出る気が、無くなったのでした。

居間を温める前に、もっと狭い書斎を、ガス暖房器で温め始める私。

なんだ、まんざら、頭が働かないわけでもないじゃん。

冷蔵庫の引き出し式冷凍庫を引っ張ると、「いつ買ったんだ?賞味期限は?」

な肉まんが出てきた。(前に姑からお土産にもらった肉まんは、すでにいつ

ぞやの日曜の昼食になって消えました)

チンして食べました。あ、薬!食べ終わるや否や思い出し、居間のテーブル

に直行!無事、任務じゃない、お昼のお薬、飲み終わりました。はああ。。。

まっさんに区役所は明日行くとメールした。

だってランチ食べちゃったもの。家で。

寒い中出て行く理由が、ないんですもの~

明日、数えた小銭を郵便局へ持っていき、区役所で用事を済ませたら、

ランチに行って、夕飯の買い物をしてこよう。

実は今夜もメールついでにお弁当か何か買って帰ってとお願いしたので、

明日は手料理を作らねばなるまい。

まっさんの体重まであとマイナス1キロになったぞ!

だからカレーとか作りたくない。

明日のランチのために、忘れないうちにピルケースの中身を満たしておかなく

ては!

あれ?寒いと無駄使いが減るというお話ではなかったっけ?

一度外から家に帰ると二度と出て行きたくなくなるから、お昼を家で食べたん

だしね。

でもその伝なら、暑くても同じじゃない?失礼しました。

よく、まっさんに「ひとりで話を勝手に作るな!」と言われるが、ひとり

じゃないのだ。

11歳くらいの頃、リンドグレーンの「カッレくんの冒険」という小説を読ん

でいたら、彼が「架空の聞きて」に対して、事件の顛末を報告している場面

があった。私は大いに安心したものだ。自分みたいなこどもが、ここにいる、

と。ここにいるくらいだから、きっと世の中にはたくさんいるに違いない。

自分は「変」じゃないんだ、と。

やっぱり、寒いと無駄使いは減りますよ。今、ガス暖房を切って、テレビも

つけずに、思索(とは大げさな)してますもん。

まっさんがお弁当を買ってくるけど、それは今日外でランチしても頼んでたと

思う。役所の用事をすませてたら、もっと大威張りで、自分の好きなものを

頼んでいたと思うから、その方が高くついたはず。

ま、へ理屈はともかく、あつあつの恋人同士でも、外を経めぐるより、炬燵

でココアでもすすっていたい(今なら、そういうデイトでもいいなあと思え

るのだが、肝心の恋人がいないのよね。いたことあったっけ?!)今日この

頃、ひとりで寒風吹きすさぶ中、お財布を開くと、もっと寒くなるので、

無駄使いは減りますという(いつそうなった?)お話でした。



  


Posted by massan&junjun at 21:52Comments(0)