2009年09月26日
水廻りの計画
まっさんです。
ここのところだいぶ秋めいてきました。
スポーツの秋、食欲の秋、一番過ごしやすい季節になりました。特にスポー
ツをした後のお酒っておいしいですよね。
さて、今日は、浴室や便所、洗面所関係です。
家庭の中で一番毎日使う設備が、水回りの各種設備です。
まずは、浴室からです。
浴室は、ユニットバスが最も市場占有率が高くなっています。
実は、私の家もユニットバスなのですが、本来は和風の風呂の方が、肩まで
ゆったり入る事が出来て好きなのですが、残念ながら建設された時のオプシ
ョンは、ユニットバスのメーカーの選択だけで、風呂の種類を選べませんで
した。残念でした。
そんなわけで、ユニットバスについてですが、規格化されており、その寸法
は、内法(うちのり)で決められています。
例えば1坪用のユニットは、内法寸法が1600×1600mmと決められていま
す。ユニットは、湯船の事ではありあせんよ。あくまでも、浴室全体のユニ
ットの事ですから、間違わないでください。
この1600×1600mmタイプの事を1616タイプといいます。かなり小さ
なスペースですが、日本の家庭の浴室の広さとしては、標準的といえます。
このほかに、ユニットのサイズには、1216タイプ、1620タイプ等がありま
す。ユニットの中には、浴槽と洗い場があります。中には、トイレがセット
されているものもあります。このユニットをスリー・イン・ワン・ユニット
といい、ホテル等によくあるタイプです。
ついでですが、一番小さなユニットは1100×1600タイプです。
浴槽については、皆さんご存知の方も多いことかと思います。3種類あり、
和風、和洋折衷、洋風があります。和風は深くて短く、洋風は、浅くて長い
です。最近は、和洋折衷タイプが最も多く、ほぼ畳1畳分の浴槽です。
次はトイレのサイズです。洋風と和風がありますが、最近は洋風が多いよう
です。和風は、しゃがみ込むので、お腹がきついですよね。JISでは高さ350
と370mmのサイズが規格化されています。
最近のトイレサイズは、ユニバーサルデザインの考え方を取り入れて、1間
×1間など広くとる例が多くなっています。
余談ですが、トイレットペーパーのサイズってご存知ですか。
よくインテリアコ-ディネーター試験にでてくるのですが、幅114mmロー
ル直径120mm以下とJISで規格化されています。
まっさんでした。
Posted by massan&junjun at 15:57│Comments(0)