2011年01月28日

冒険ヴァニラ画廊





じゅんじゅんです


銀座は松坂屋の近くにヴァニラ画廊というのがありまして 私前から一度

行ってみたいと思っていたんです

ところが我が家から銀座は。。。遠い 遠すぎる とずっと思っていました

しかも このところの寒さです

インフルエンザは流行っているし

とにかく午前中の温かい時間にお風呂に入ってから 考えようと。。。

そうだ 車で行けばいいんじゃない?画廊に駐車場がなくても松坂屋には

あるでしょ 他に寄らず さっと行って帰ってくればいいんじゃない?

車に乗り込むと 電話番号検索 あった! なになに距離的には25キロ

しか離れてないの?まじ!?電車で行くと家から1時間半かかるのに。。

そうか 家から駅までが遠いのよね

しかし実家まで15キロなのに1時間もかかるときがあるから 高速に乗ら

ないと電車で行くより時間かかっちゃう 高速で行くと。。。なんで?

34キロか。。。遠回りするのね でも倍の速度で走れるから 早く着くわね

ららぽの薬局でバラの香りの歯磨き粉とバラの香りの口腔洗浄液を買い

青葉インターから入り すいすいと 松坂屋裏まで着いちゃいました

か 簡単だった。。。さすが平日の昼間 

松坂屋の裏には 松坂屋駐車場のほかにもタイムズはあるし他にも

ずらっと駐車場が並んでいて どこもすべて「空」の文字

タワー駐車場型タイムズをみつけ そこに入る 駐車も狭いスペースだと

大変だが 勢いでやってきたので何の心配もしていなかったがやっぱり

地価の高いところは違う 停めやすい出しやすいタワー駐車場だ

ローラ・アシュレイにも魅かれるが 時は金なり さっさと画廊を見つけねば

あ 控えておいたビルの名前が表示板になって道に突き出ている 親切

ビルの前に立つと ヴァニラ画廊の看板に 今の展示物のポスターが

そう 銀座に運転していくのは初めてなのに思い切って行けたのは

フランツ・フォン・バイロス卿(画集の名前はバイロス侯爵になっていたが

彼には兄がいたので たぶん侯爵家の次男坊=卿が正しい呼び名だと

思われます 兄が嫡子なく死んで彼が継いだのかどうかは不明

バイロス家のお墓に参った人の話によると ものすごく大きなお墓だった

そうだが それは彼個人の墓ではないのだろうと思われる)の作品

が展示されているから なのでした

バイロスの作品は 蔵書票 版画と言うかエッチングと言うか

そう 刷るやつ ですね ですが ロココにしろエロスにしろすんごく

細かいんです(フランスの美術館でバイロスの銅板を観た人によると

銅板はかなり大きくて たぶん 縮小して印刷されたんではないかと)

画廊は4階にあって か 階段だけ?と思うほど入り口が狭いですけれど

ちゃんとエレベーターがあり ホットしてあがっていくと4階には

婦人用トイレもありました とにかくすませて。。。

画廊へのドアのまえに がちゃがちゃがある!R-18指定?!

始めてみた!帰りに一つ試さねばなるまい と入っていくと

ああ 解ってはいたけれど 小さいですね 蔵書票ですから

額装されたバイロスの作品が ずらっと並んでいる

ああ 好みの作品が展示されていませんように。。。と思ってふと壁を

見ると 38000とか58000とかいう文字が。。。

ゼロを何度も確かめて。。。安いじゃん

まあ銅板画ですから 世界に一つだけってことはない

何枚も刷れるわけですからね

どれか一つ買っていこうかとも思いましたが なにしろ細かい絵なんです

店員さんが虫眼鏡を貸して下さいましたよ

画ですから 家のどこに飾るか 考えてから買わないと。。。

結論として 我が家には合わないんですよね

やっぱり画集で持っていた方がいいかな。。。額装込みですから

自分の部屋があれば そのまま飾れるんだが。。。

自分の部屋がないし お気に入りの絵もなかったし(私の好みは

もうちょっとすっきりした線の作品ですね もちろんプレゼントなら

バイロスでさえあれば 文句ないですけど)

すこし安心して 他の展示物 日本人作家さんの蔵書票を

じっくり見て行きました

行く前は バイロスは高くて買えないだろうからと ポスターにあった

WISPERという作品を買おうかなと思っていたんですけど

好きな感じだけれど 結構ある絵柄だし なんといってもヌードだし

廊下に飾ったとして 通るのは 弟はいいとしても 姑に家電の修理の

男性とか。。。

やっぱだめだ それにこの前買った まっさんのお友達の画を階段に

飾る予定だし テイスト違いすぎ

それに。。。飽きるかも 蔵書票って 本来 本に貼って

あたしの本です っていうしるしにするもの 壁に飾るものじゃないから

と 部屋の中央に 女性作家の作品集がおいてある 其れを観てると

店員さんが椅子を出してくれる

ちょうど額装されて売られているシリーズの作品集なので

やっぱ本物は違うってことが良く分かる それにバイロスの

1/5~1/3の値段だし。。。

買いました 銅板画習いに行って 自分で蔵書票を作ろうかなとか

チラッと思っていましたが まあ円錐2週間とかデッサンをみっちりやって

美人画が得意だった弟ならともかく 私には基礎がないうえに

この女性作家の作品を観るに 着想がその発展が違いますね

私なら「人魚」(蔵書票では使い古されたアイテム)にしてしまうところを

彼女は「お魚」として描いているんです

しかも トランプの絵のように上下に構図が組み合わされているんですが

それだけでなく 後ろと前が 描かれているんです

例によって会期中ですので さ来週の初め 家に送られてきます

そしたらUPしましょうか

ちなみに今回はちゃんと領収証を頂きました

代々木で買ったお友達の絵も ちゃんと渡されました

なんか 画を買うことにはまっちゃったら 怖いですね

飾るところに困るので しばらく画集で我慢しましょう

って これもまた 古本から探すんで スリルなんですけど


入場料は500円で 入場券がわりか バイロスの絵葉書を下さいました


冒険ヴァニラ画廊



Posted by massan&junjun at 22:47│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。