2009年09月27日
書棚、靴箱等の選び方
まっさんです。
今日は、家の中では必ずどこにでもある家具についてです。
書棚というのは、私の家にもあります。が、どんなサイズのものでも入ると
は限りませんよね。
まず、インテリアコーディネーターは、家具の設計が出来る事が資格を与え
られる前提となります。
ですから、図面の書き方、寸法の取り方等、覚えなければいけない訳です。
実際、プレゼンテーション試験には、家具の設計が問題として出題されてい
ます。
その前に入れるべき書籍のサイズについて検討されなければいけませんね。
JISのサイズには、A・B版の規格があります。
例えば、A4とは、297×210mmで、ノートなどがこのサイズです。
B5とは257×182mmで、男性週刊誌が該当します。
ちなみに、この2つのサイズを覚えておけば、他のサイズにも応用が可能に
なります。
例えばA3はA4の横サイズを2倍して、297×420mmとなっています。
この書籍のサイズを基本としてそれに40~50mmのあきをとります。
例えば、A4は350×250mmほどの寸法が確保出来ていれば、問題ありませ
ん。だいたい、書籍を入れる本棚には、収容できる本の総量がきまっていま
す。間口が900mmある書棚の1段には、文庫本で約90冊、単行本で約45
冊収納出来ます。
その他、書棚の設計に当たっては、台輪や棚の厚み、天井の耐震用の用具を
装備します。
私も、自分なりの書棚の設計をしてみたいと思うのですが、問題はその重量
ですよね。もちろん、サイズも重要なのですが、大きいものですから、出来
るだけ目立たないように工夫したいものです。
特に日本の住宅事情では、書棚は壁収納システムなどが出来てきていますの
で、建築の設計と一体となって作り上げるのが早道となるでしょう。
このほか、収納用の家具には、その用途によって、家具のサイズが決まって
きます。
例えば、下駄箱は、男性用の靴1足の長手方向の寸法が、約270mm位です
から、あきをとって400mmくらいが標準となっています。
また、幅は約20mmくらいですから、仮に内法が1000mmあれば、5足収
納する事が可能になります。
まっさんでした。
Posted by massan&junjun at 11:00│Comments(0)