2010年12月29日

ドガ展で買ったもの





じゅんじゅんです



暮れの大掃除も「あと窓ふきだけだ」とまっさんが昨日申しますので

じゃあドガ展行きたい!車で!!

と今日12/29連れて行ってもらいました。

「先着200名様にプレゼントだって」とまっさん

無理無理 少なくても開場30分前には並んでなきゃ

10時開場のところ 10時20分に駐車場につき 意外と空いてるので

これはゆっくり見学できるかも?と思ったのが甘かった

チケット売り場の前の入り口の前 つまり外!!この寒空に20分以上

待ちました なめになめて コートも着ていかなかった私は会場に入るなり

トイレに直行しました

入場料ですが 一般は1500円です 障害者は割引でなく付添までただ

という太っ腹 ただしこの横浜美術館はチケット窓口に並ばなくていい

らしいのにそんな表示がどこにもないので 初めての人は行列に並んで

時間をロスしちゃいますよね

受付を通ってエスカレーターで二階へあがり 音声ガイドを500円で借りて

展示室へ これの領収証で図録2200が200円引きになるという

音声ガイド借りる人は 図録も買うはずだと たぶんそうでしょう

ただ私たちは まっさんの 「別にいらん」の一言で買うのをやめ

そのかわり 人込みをかき分け 舌打ちされない程度にひそやかに

割り込み しっかり作品を鑑賞してきました

まっさんの感想?「まあ おもしろかった」

だいたい行列の末尾に並んだとたん 「ドガって有名なの?」ですもん

「建築家じゃないのか?!」ですもん

「ドガの踊り子知らないの?」「知らん」

でもパステル画の踊り子を見て 綺麗だよ と言っていた

しかし「パステルってなに?」

それで図録はイランと言うんですから もっともパソコンユーザーには

検索と言う武器があるので 生の絵画の記憶の新しいうちに

図録を買う気にはならないというのはうなずけないこともない

で 私が ドガ展で買ったものの写真を撮ってみました

1 美術展 展覧会 などで必ず買う 私の実用兼コレクションの

ファイル

2 踊り子の絵のプリントされた缶 に入ったゴンチャロフのチョコ

缶類は 大きさによって後で使い勝手のいい薬入れや筆箱になります

ドガ展で買ったもの


3 リボンがドガ展とのコラボだという キタムラ の 手袋ホルダー

バック類もかわいいけれど 私は手袋ホルダーのヘビーユーザー

エルメスのを買おうか悩んでいた これはかわいい ちょっとヴェラぽい



ドガ展で買ったもの


手袋を挟むとこんな感じ ええ帰り道からさっそく使ってます

ドガ展で買ったもの


で 私のドガ展の感想ですが ミュージアムショップでの女子たちの

つぶやきに同感 「もっと人のいないときにじっくり見たいよね」

目玉の フットライトが独特の 踊り子のパステル画 意外と小さいんです

こんなのが 書斎や子供部屋なんかにさりげなく飾ってあったら

もっと勉強しますよね え 関係ない そうかも

とにかくドラクロアとかルーベンスとかの大作みたいな大きな絵は

一切ないので 人々の頭越しでは 晩年の視力を失ったドガさながら

観にくいことこの上ないので どんどん接近していき 車椅子のおばあさん

やら 背の高い長髪のフランス人男性 とかの周りに自然とできた

半径50センチくらいの隙間にもぐりこみ

ドガの父親や祖父 おじや弟たち 女友達とその姉 ベルト・モリゾの

長姉や娘の肖像 浴女や踊り子の素描 下絵 デッサンまで

しっかり観てきました

最初の展示はドガの自画像 アングルの影響を受けてかかれてるそうで

個性的というより ザ・肖像画 

ただし 法学部中退して画家になったのに 銀行家の父親は援助を惜しま

ず 助言までした 

祖父はフランス革命後 亡命した っていうんですから

恵まれたおぼっちゃんですね この祖父の肖像が また ザ・祖父という

感じで いかすんですのよ こういう祖父なら何人いてもいい なんてね

有名な マネが切り取ってしまったという マネと二歳年上の奥さんの絵

その横に マネの顔や姿のデッサンも飾ってあるんですが

デッサンが ザ・紳士なマネ それが例の絵では ソファーに

だらしなく傲慢にふんぞり返っているマネが描かれているんです

でもマネが切り取ったのは自分の姿ではなく奥さんの顔を描いた部分

なんとなく マネって偉い奴かも って思うんです

自分の姿が醜く描かれる分にはいい 自分には作品があり どんな描か

れ方をしても 多面性の一つだと自分も周りの人間も認識する

しかし妻は 描かれた顔だけで 人々に認識される それは彼女に

対して無礼なことだと思ったのではないか ちょっと美しすぎる

解釈ですか?

あと ドガの踊り子たちは 記憶していたよりも ずっと少女達でした

入浴後の裸婦像のシリーズを見た感想を 昼食の中華を食べながら

まっさんに「ジュンジュンの体で 全然普通じゃん これでいいんじゃん」

と言うと まっさんは笑いながら「当時のフランス人は太ってたんだよ」

「そうよね バター バターだもん コルセットで締めたくなるはずだ」

とかなんとか言ってたが ベルトモリゾの娘は母親似でほっそり

してた まあ 脱いだら凄いんです かもしれないがあ

あと 踊り子の彫刻が 想像していたよりも大きかった

バレリーナの足とポーズが 当たり前ですがずっと変わらない

ポジショニングと人間の骨格とで 凛とした立体をかたづくって

いる感じが 彫刻家としての力量も示しています

小型のレプリカが欲しいと思っていたのですが

本物の大きさと迫力を観た後では やっぱろいらないなと

もちろん プレゼントされたらうれしいですよface02

さて 年末にやっとこ 行って来れましたドガ展

ドガ展で買ったもの



会期は12/31までです まさに滑り込みセーフ

あきらめちゃいけませんね

行けたのは 先週もやっぱりマイナス0.8キロを達成したご褒美かな

来年も 自分にこまめにご褒美あげて 生き生き楽しく

お弁当も作って 減量もして ブログで皆様とも交流したい

みなさま どうぞ よいお年を!face01








Posted by massan&junjun at 18:18│Comments(2)
この記事へのコメント
よいお買い物が出来て良かったですね。
今年一年頑張った自分にご褒美ですね。

来年も夫唱婦随で頑張って下さい♪

今年一年お世話になりました。よいお年を!
Posted by 梅子梅子 at 2010年12月31日 13:59
おめでとうございます
ことしもよろしく!

最も まっさんは 婦唱夫髄 だろう とか言ってますが

今朝は近所の神社へ参拝 年賀状はまだ配達されません
宝くじは。。。夢と散った模様
Posted by じゅんじゅん at 2011年01月01日 10:42
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