2009年09月20日

キッチン・ダイニングの寸法について


まっさんです。

家の中で最も使用比率が高い部屋となります。

まず、キッチンです。キッチンの高さは、立位で仕事をする関係で作業しや

すい高さにすることが重要です。

この高さを決める点を作業点といいます。

手とまな板を使った軽い作業をする場合、成人男子では床下から80~90㎝

の高さが最も作業しやすいといわれています。

また、手元から20㎝位が一番使いやすい範囲です。

そうすると、キッチンのワークトップの高さは、この作業点の位置から、ま

な板の高さを差し引いたものが推奨値となるわけです。

実際、キッチンの展示場にいって、まな板をのせて、包丁を握ってみて試し

てみるのが良いでしょう。

作業点の高さは作業の質によっても変わってきます。

パンをこねる等、力をいれる場合は、やや低い方が作業しやすく、皮を剥く

などの細かい作業をする場合は、やや高い方が使いやすいのです。

ワークトップの高さは、JISでは、800mm,850mm,900mm,950mm、 ISO

では、850mm,900mmの2種が決められています。

ちなみに、ISOは、国際標準化機構の略です。

ワークトップの奥行きは600mmです。

人間の最大作業域が500mmですから、ややゆとりを見込んでいます。

けこみ(つま先をいれるために、キッチンの下部の凹んだ部分)の寸法は

JISでは、奥行き50mm以上、高さは100~200mmとなっています。

キッチンの上部にあるウヲールキャビネットの寸法は、JISでは、床下から

1300mm以上、キャビネットの高さは天井高によって違ってきますが、天井

高-1300mmです。

まっさんでした。


キッチン・ダイニングの寸法について



Posted by massan&junjun at 09:32│Comments(2)
この記事へのコメント
私、今夜横浜いりです~!!

よろしく!!です。
Posted by 倉石一成倉石一成 at 2009年09月20日 12:13
倉石さん

みなとみらい地区から眺める街並みも綺麗ですが、良い思い出を一杯作っていって下さい。
横浜で勉強していた時の思い出も懐かしいものがあるでしょう。しっかりと横浜の空気を堪能していってください。
Posted by まっさん at 2009年09月20日 21:32
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。