2009年08月23日

ポピュレーション・ステレオタイプ

まっさんです。

今日も暑い日ですね。でもあと1カ月もすれば、秋らしくなるでしょうか

ら、皆さんも頑張ってお仕事、勉強に頑張って下さい。

さて、本日は人の特性についてです。よく癖ってだれにでもあると思いま

すが、この癖を共通化した特性にまとめると一定のパターンにまとまります。

例えば、右利きの人はドアのノブを開けようとするとき、まず右に回そう

としますね。また、ドアの取っ手が縦に取り付けられている場合、無意識に

引っ張ろうとしますね。私だけでしょうか。この様な人の癖が家具の設計や

その他生活していくうえで、いろいろな分野で応用されているのです。

生活に密着している例では、ガスの栓は右にひねると閉まるようになって

います。また、シングルレバーの栓は下に下ろすと閉まるように設計されて

います。

私も、将来はこの特性を応用した家具等も設計してみたいと思います。

人間の心理はまた、距離にもある一定のパターンがあるのです。

文化人類学者のエドワード・T・ホールは次のようにパターン化していま

す。

 1.密接距離:もっとも親しい距離でお互いの距離が45㎝位。

 2.個体距離:親しい友人同士が会う距離で、45㎝~120㎝位まで。

 3.社会距離:個人的に関係ない人の距離で、120~370㎝位まで。

 4.公衆距離:無関係な人同士の距離で、370㎝以上。

その他にも男性は人が前にいるのを嫌ったり、女性は周囲から他人に見られ

るのを嫌うなど人間の心理は複雑なのです。

今日はここまで。


ポピュレーション・ステレオタイプ



Posted by massan&junjun at 19:02│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。