2009年08月16日
日本人の体の寸法(続き)
まっさんです。
昨日は、身長についてレポートしましたが、本日は体の寸法についてレポー
トします。
日本人だけに限るわけではないのですが、人間の体は身長を基準にして大体
の寸法を略算出来ます。
こういう数値を暗記できれば、いろいろな計画、たとえば、店舗の配置計画
を立てる時などに便利です。
*下腿高:身長×0.25
*指 極(しきょく:
両腕を上げた時の左右の指の先端までの寸法):身長
*肩 幅:身長×0.25
*座 高:身長×0.55
*肘から指の長さ:身長×0.25
これらの寸法の利用方法ですが、身長が170㎝ある人を例にすると、下腿高
は42.5㎝、肩幅42.5㎝、座高93.5㎝、肘から指の長さ42.5㎝となります。
たとえば、ダイニングテーブルを選ぶ場合は42.5㎝に腕を動かすスペース
を考慮して、一人当たり、平均して60㎝の必要寸法で全体の長さが計算さ
れます。
また、洋服ダンスの奥行きはやはりゆとりを計算して60㎝の必要寸法で計
算します。
そして、下腿高や座高は椅子や机の高さを決めるうえで、重要な指標となり
ます。
少し話が飛びますが、人の頭の重さはいかほどあるかご存じでしょうか。
答えは、体重の約8%です。60kgの人で約5kgですから、思ったより軽い
ですね。このほか、首からおへそまでの重さが体重の約33%、おへそから
膝までの重さが約44%でこの部位が体の中では一番重くなっています。
そして膝から下が約15%です。
椅子などに座る場合、膝から下の体重はかからないので、椅子にかかる重さ
は、体重の約85%となります。
椅子を選ぶ場合は、背にかかる重さや座面にかかる重さも考慮して、耐久性
のある座りやすいものを選びましょう。
なお余談ですが、人間の重心の位置はへそのやや下にあります。
たとえばマンションのベランダにあるフェンスの高さはこのへその高さよ
り上部の110㎝で設定されています。
いろいろなところで、人間の体の寸法は利用されているわけです。
今日はここまで。
昨日は、身長についてレポートしましたが、本日は体の寸法についてレポー
トします。
日本人だけに限るわけではないのですが、人間の体は身長を基準にして大体
の寸法を略算出来ます。
こういう数値を暗記できれば、いろいろな計画、たとえば、店舗の配置計画
を立てる時などに便利です。
*下腿高:身長×0.25
*指 極(しきょく:
両腕を上げた時の左右の指の先端までの寸法):身長
*肩 幅:身長×0.25
*座 高:身長×0.55
*肘から指の長さ:身長×0.25
これらの寸法の利用方法ですが、身長が170㎝ある人を例にすると、下腿高
は42.5㎝、肩幅42.5㎝、座高93.5㎝、肘から指の長さ42.5㎝となります。
たとえば、ダイニングテーブルを選ぶ場合は42.5㎝に腕を動かすスペース
を考慮して、一人当たり、平均して60㎝の必要寸法で全体の長さが計算さ
れます。
また、洋服ダンスの奥行きはやはりゆとりを計算して60㎝の必要寸法で計
算します。
そして、下腿高や座高は椅子や机の高さを決めるうえで、重要な指標となり
ます。
少し話が飛びますが、人の頭の重さはいかほどあるかご存じでしょうか。
答えは、体重の約8%です。60kgの人で約5kgですから、思ったより軽い
ですね。このほか、首からおへそまでの重さが体重の約33%、おへそから
膝までの重さが約44%でこの部位が体の中では一番重くなっています。
そして膝から下が約15%です。
椅子などに座る場合、膝から下の体重はかからないので、椅子にかかる重さ
は、体重の約85%となります。
椅子を選ぶ場合は、背にかかる重さや座面にかかる重さも考慮して、耐久性
のある座りやすいものを選びましょう。
なお余談ですが、人間の重心の位置はへそのやや下にあります。
たとえばマンションのベランダにあるフェンスの高さはこのへその高さよ
り上部の110㎝で設定されています。
いろいろなところで、人間の体の寸法は利用されているわけです。
今日はここまで。
Posted by massan&junjun at 12:01│Comments(0)