2009年05月28日

ルネッサンス時代のインテリア

まっさんです。

昨日に引き続き、ルネッサンス時代の建築、家具についてレポートします。

昨日、ルネッサンスの意味を「再生する」という意味であると書きました

が、いったいどの時代の再生を言っているのでしょうか。実は、ローマ時

代の文化の再生を言っているのです。

では、その特徴とはどのようなものだったのでしょうか。そう、直線的で

水平線が強調される、何と言いましょうか規則性のあるデザインが特徴

です。シンメトリーともいいます。

では、不規則なのはどういうのかといいますと、「アシンメトリー」

といいます。「ア」をつければ反意語になるのですね。装飾は、上下階の

仕切りに蛇腹という水平線を強調する装飾が特徴です。代表的な建築は、

フィレンツエ大聖堂、聖ピエトロ寺院などです。

家具では、ダンテが愛用したことで有名なダンテスカやサボナローラ、

婦人用の椅子であるカクトワールやカッサバンカといった長椅子が有名

です。

装飾には、タペストリー等のすぐれた璧装品が出現しました。

そして16世紀に入ろうとするころ、マンネリとグロテスクの語源といわ

れるマニエリズムの時代になるのです。face01

今日はここまで。


ルネッサンス時代のインテリア



Posted by massan&junjun at 21:13│Comments(0)
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