2009年05月21日

リノベーションの範囲とは

まっさんです。

今日は、リノベーションの範囲についてレポートしたいと思います。

対象は3区分できます。

まず、第一がスケルトン部分。

これは、駆体部分の事です。新耐震以前の建物は、躯体部分に問題がある

ケースもあるようです。

管理規約や区分所有法により、駆体部分の補修には、管理組合の同意等

が必要となる場合が多いようですが、自分の住んでいる建物の梁に問題

があるとしたら、怖い話ですよね。

当然補修する必要があるでしょう。

第二は、性能インフィル部分です。

天井・壁、床、設備配管、電気、通信、空調、換気、サッシなどが該当

します。

最近のマンションはエル値が45位の性能が普通となってきています。

ちなみに、エル値とは騒音レベルの事です。

最も静かな環境が約束されています。

こういった環境を構築するには、それなりに費用をかける必要があり

ます。まず、床は浮床工法が普通です。それに防音材をいれるとと

もに、壁面や天井などにロックウール吸音材などで吸音するなどの

措置が必要です。

その他、性能向上、すなわち、住みやすさを演出する設備は、枚挙

をいとわないほど沢山の手法、設備があるわけです。

もしも、完璧な住みやすさを求めるとすれば、多額のお金がかか

る場合だってあるかもしれません。

この部分は、予算を前もって決めておいてから選択していけば良い

でしょう。

第三はインテリアの部分です。

間取り、住宅設備機器、建具、造作家具、照明設備、ファブリック、

絵画等が該当します。

この分野は、ユーザーのスペックがどのようなものかでかなり金額

も変わってくる部分です。

ICの活躍するのに、最も得意とする部分です。

リノベーションを考えるのに当たって、以上、かなり広い分野につ

いて、万遍なく勉強しておかなければいけません。

業者任せにしておく方もいらっしゃると思いますが、後で後悔しな

いよう、一所懸命努力して研究する姿勢が大切だと思います。face02

The end



リノベーションの範囲とは



Posted by massan&junjun at 23:03│Comments(1)
この記事へのコメント
やっと、リノベーション」の意味、分かりました。


ありがとうございます!!
Posted by 倉石一成倉石一成 at 2009年05月24日 23:49
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