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2012年05月29日

インテリア講座21


まっさんです。

先回から照明機器について紹介しはじめましたが、本日は、

照明機器の照射面の決め方についてです。

まず、照明をつける場所ですが、仮に居間に設置すると仮定し

ましょう。

最初に居間の中央、天井近くに配置するのが、全般照明として

のシーリングライトです。

拡散した光が柔らかな雰囲気を演出します。

中には天井を間接照明で照らすという方もいると思いますが、

そうすると天井面をより高く見せ、縦方向への広がりが演出さ

れることになります。

ま、いろんな考え方があるのですが、ムードを出してみたいと

いう方には床面を照射して床面に出来る影の動きを楽しむと

いう趣向もあります。

重厚感を出したいという方には壁面と床面を照射します。

こうするとシックで落ち着いた雰囲気を演出する事が出来ま

す。

よりモダンな雰囲気を楽しみたいのなら、壁面を照射します。

水平方向への広がりと奥行き感を演出します。

また、解放感を演出するのであれば、天井面と壁面を照射しま

す。こうすると、解放感が演出出来、部屋を広く見せる効果が

演出出来ます。

本日は、照明の照射方法を紹介しましたが、実はもっと大事な

のが内装材なのです。

天井、壁、床の素材によって雰囲気は全く違ってくるのです。

いかがですか。照明計画というのも、奥が深いでしょう。


  


Posted by massan&junjun at 22:12Comments(0)