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2011年08月10日

インテリアコーディネーター(IC)と建築士の関係(4)


まっさんです。

木曜日の講義は建築計画&建築積算です。

前期は「学校」の建築計画でした。明治時代の小学校の建物の構造と

最近の学校の構造を比較します。

そうすると設計方法が全く別物だということがわかります。

まず建築材料です。

明治時代はレンガ等を使った組積み式工法や木造建築物が多かった

訳ですが、戦後は鉄筋コンクリート造りがメインです。

トイレの位置も、明治時代は屋外に別棟のようなところに配置されてい

ました。まだまだ江戸時代の風習が残っていたのでしょうね。

さて、話を元に戻します。

10月から始まる後期の授業では「病院建築」の計画から始まります。

私は、卒業設計のテーマとして、この病院を取り上げてみたいと思って

います。最近は私も病院に寄る機会も増えてきて、その利用にもう少し

工夫があってしかるべきと考えています。

問題の一番目は、待ち時間の長さです。

あれだけ長い時間、ぼーとしているのはもったいないと思うのですが、

皆さんはいかがでしょうか。

そして2番目は、診察時間の短さです。何とも割り切れない思いがある

のですが、どうしたらこういう問題を解決できるのか、また建築の設計

で解決出来る問題はないのか、そこのところをこれから考えてみたいと

思います。

話題がそれました。

ICや建築士にとって、建築計画は重要です。建築対象が一般の住宅

か、公共の建築物か特殊建築物かで設計手法は全く違ってきます。

対象建築物に対する深い理解と利用する方たちの顔を思い浮かべな

がら、最良の建築を設計しなければいけません。

(どーも力が入ってしまいますね。笑)

次は、建築積算です。私が将来目指すのは、リフォーム業界です。

ですから、積算の対象は建築資材、施工単価、養生、人工(にんく)代

等が中心となります。

顧客の話をしっかり聞いて、最適な部材を選び、納得いく施工をすると

いうのは大変なことだと思います。

積算作業がしっかりしていないと契約金額が確定できないのです。

ですから大事な仕事ですよね。

私は、将来出来ればIC,建築士として独立してみたいと考えています。

そのためにはこの分野が実に重要になるわけです。

これから。また一生懸命勉強していきたいと気を引き締めています。





  


Posted by massan&junjun at 21:09Comments(0)