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2010年07月12日

専門学校の授業 金曜日


まっさんです。

 土曜日のレポートを残して、いよいよあと2回です。

 しかし、土曜日まで授業があると結構つらいものがありますね。

 愚痴をいっても仕方ありませんから、早速授業の紹介に入ります。

 今日ご紹介するのは、製図です。いつもの座学を勉強する教室とは違って、

80㎡位の広さがあるでしょうか。

 その教室の中に設計用具一式がセットされています。

 ドラフターといっています。これは、武藤工業の登録商標です。

 ドラフターの数は、30台ほどもあるでしょうか。

 教室は2か所ありますから、合計60台が備え付けられています。

 私は、教壇の方から見て左側の後ろから2番目の席を使っています。

 この席が特に気に入ったという訳でもないのですが、最初に着席したのが

ここだったので、以降、その席が定席となってしまったわけです。

 では、ドラフターの使い方を紹介しましょう。

まず、席について、カバーを外します。

 そして、台の下にあるフットバーを踏み込むと製図台が上に上がります。

 丁度、立った時の臍の所にくるように高さの調整をします。

 次は図面が描きやすいように、角度の調整をします。

 製図台の右側にレバーがあって、左に曲げると自分の方に傾きます。

 角度は15度くらいでしょうか。

 この角度は、人それぞれ違います。不思議ですね。

 さて、台の準備が出来たら、ケント紙をドラフティングテープで四隅を

留めます。

 留めたら、外枠と右下に自分の名前、図面の題の記入欄を造って記入しま

す。

 最初の課題は、線の引き方でした。

 細い線、中線、太栓、点線、鎖線、一点鎖線、ニ点鎖線があります。

 これらの線の意味を聴きながら、実際に図面に書きいれていくのが最初の

授業でした。

 最初は、線がまっすぐにひけなかったり、途中で太さが違ったり、ちぐは

ぐな線が多かったのですが、7月の状況ではもはや、しっかりとした線も

引けるようになってきました。

 課題もすでに第4まで進んでおり、建築計画を自分でたてて、製図するの

もそう遠い事ではないでしょう。

 この図面を描くと云う作業は、建築士だけのものではありませんが、建

物の図面は建築士オンリーといえるでしょう。

 何故か飽きずに只管、線を引いているのも楽しいですよ。

 何事も熱中出来るものを持つと云うのは、いいものですね。

 ではまた次回。



  


Posted by massan&junjun at 07:11Comments(2)