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2010年03月06日

UDに基づいた高齢者用トイレ(自宅の場合)


まっさんです。

UDとはユニバーサルデザインの事です。そして、トイレをユニバーサル

デザイン仕様にするのには、いくつかのポイントがあります。

基本的なポイントは3点あります。まず「動線をスムーズにする事」です。

いつもいる部屋からトイレ、洗面所、浴室に移動する場合、移動距離が短

いほうが安全です。車椅子を使って移動する方にとって、間口の広さも気

になるところです。ちなみに、車椅子を使った間口の広さは80㎝が推奨

されています。私も先日、車椅子の体験をしたのですが、80㎝の間口を通

り抜けようとする場合、たとえ引戸であろうと上半身に力をかけないと、

なかなか扉は動いてくれません。介助者がいる場合は、その方がすべての

動作を行ってくれるわけですから問題はないのですが、1人暮らしで車椅

子を使った生活をしている方は、かなり辛いことと思います。

第二は、「スペースを確保する事」です。便器周りのスペースの確保ですが、

1人で用が済ませる場合と介護者がいる場合が考えられます。まず、介護

者がいる場合ですが、立ち上がりやすくするのに、便器の先端から500mm

必要といわれています。便器の長さとスペースを考慮すると、理想的な介

助スペースは、1650mmとなります。また、便器の側面方向のスペースで

すが、介助者用に500mmが必要になります。要するに、正方形のスペー

ス構成がもっとも利用しやすいという事でしょう。また、便器後方のスペ

ースを200mmくらい確保すれば、介助者が後ろから抱えやすくなるので、

余裕があれば是非とりたいスペースです。

トイレの出入口ですが、便器がトイレ内の右側中央に横方向で設置してい

る場合、開き戸の場合、800mm以上確保しておくのがよいでしょう。入

り方ですが、介助者がいる場合、いったん車椅子をトイレの半分くらいに

入れ、横手すりをつかんでもらいます。そして、態勢を変えながら、横移

乗していきます。トイレの入り方については、1人で車椅子を利用する場

合と介助者がいる場合、手順はそれほど変わりません。高齢者の方の身体

状況によっては手順が変わってくるのは言うまでもありません。元気だが、

チョット足が不自由という方の場合は、逆に広すぎると体のバランスを崩

しやすくなるといったケースもあります。

私が体験したのは大した事ではないのですが、車椅子は健常者にとっては、

その操作は覚えてしまえば、体感的にコントロールしやすいと思うのです。

しかし、このコントロールは、感覚が鈍ってくると、操作が難しくなるの

は言うまでもありません。一番、安全なのが車椅子に方向と移動距離を指

示すれば、その通りに動くってのが一番ですね。例えば「50cm直進、一

旦停止。右90度回転」といった感じでしょうか。最近、歩行型ロボット

ができたというニュースもあるわけですから、トイレ内の介助ロボットな

んていうのもあれば便利でしょうね。トイレ内に装備してあって便利なの

が手洗いですね。最近ではコンパクトタイプが開発されているようですか

ら、組み込んでおけば便利でしょう。纏めですが、トイレ内の配置計画を

立てるときに一番大事なのは、利用する方の身体条件をまず考える事です。


  


Posted by massan&junjun at 15:51Comments(0)