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2010年01月24日

あかりって何?


まっさんです。

普段我々は部屋の中に居る時は、必ず電灯を点けて暮らしています。

もっとも、中には電灯以外の灯を使っている方もいらっしゃるとは思います

が、大部分の方は電灯だと思います。

このあかりって昼間も夜も気にせずに点けていますが、地球環境の保護のた

めに、気をつけて使わなければなりませんね。

でも、昼間使う場合は、どのように用いるのでしょうか。

仮に、店舗の場合、陳列棚の商品を際立たせるために、照度の高い光源を使

用しますね。

また、学校では、最低600ルクス以上の照度基準が定められていると思います。

もっとも、勉強をしている場合の照度は、タクスアンビエント照明といって、

全体照明プラス蛍光灯ランプといった器具を用いるのが普通だと思います。

では、夜はどうでしょうか。

酒場では、暗い照明でなおかつ間接照明、色温度は低めといった感じの照明

が飲む気を誘いますよね。

もっともこれは、多分に自分の嗜好をいっています。

あしからず。

では、本題にはいりましょう。

この光というのは、波の性質、つまり波長ですね。

それと粒子の性質をもっています。

電磁波ともいいます。

この電磁波が人間の目に入る範囲があります。

この範囲は380nm(ナノメーター)~780nmの波長です。

ちなみにnmとは10の9乗分の1mを意味しています。

この範囲が人間の目にも分るということで可視光線ともいいます。

例えばこたつの中の赤外線は長い波長の電磁波です。

また、紫外線は短い波長の電磁波です。

では、可視光線のなかで、我々が最も良く見ることが出来る電磁波って

一体何でしょうか。

これが、555nmの波長、つまり緑~黄緑に該当します。

よく車の中から目にする信号機の緑って、これを応用したものなのです。

ですが、夕方になってくると、人間の目って不思議ですね。

波長が短い方向にずれるのです。

つまり青い色がよく見えるようになるのです。

酒場の照明は青い色相に、明度をおとし、彩度を高めたペールの感じがもっ

とも落ち着くでしょうね。

皆さんのお店の照明もこんな感じにしたらいかがでしょうか。

閑話休題。

この色がずれる現象の事をプルキンエ現象といいます。

人の目の特徴ともいえる現象ですが、これは明るい時の人の目が錘状細胞を

使い、夜は杆状細胞を使うからだといわれています。

明るい所から暗い所へいく時の目の順応が暗順応、逆が明順応といいます。

暗順応の方が明順応より時間がかかります。


  


Posted by massan&junjun at 09:43Comments(0)