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2010年01月21日

やっと見られる女人天下






じゅんじゅんです

年末から楽しみにしていたのです。

BS日テレで「女人天下」放送開始!やった!!

ところがところが、父のお泊り試験やら何やらで、すっかり忘れ

ている間に、10話まで放送終了。。。ぐっすん。

「帳嬉嬪」 の時もそうでしたが、前半の、波乱万丈・立身出世

編を見逃してしまうと、後半の位人身を極める編での所業が、

ただの悪役にしか見えなくて困るぅ~

ええ、それほど韓国朝廷の皆さん、いずれやりたい放題になるん

ですの。

帳嬉嬪の場合は、息子が王位を継ぐのに、本人は失脚するんです

が、文定皇后の場合は、3人目の継妃で、王位を継ぐべき元子

(日本の皇太子にあたる)がすでにいて、権勢が元子の外戚と

文定の外戚とその他の側室や功臣とで分け合う形になり、バラン

スが取れた分、長持ちするんです。

そして元子が王となり、早世したのち、自分の子が王位を継ぐ。

ところがこの女人天下のヒロインは文定ではないのです。

文定の兄の妾。

う~ん。継母と妾が権力を握る話か~。。。ぐろいっす。

それはヒロインですから、感情移入できるように、「出生の秘密」

から物語は語られます。

文定の方も、3人目の皇后ですから、王様には12年も仕えた側

室やら、廃妃となった最初の皇后やら(本当は中殿と呼ぶ)、二番

目の中殿の産んだ元子やら、なぎ倒さねばならない敵には事欠き

ません。

11話では、とうとう文定皇后の登場。

ところがヒロインは、まだ宮廷の外です。

「技生(キーセン)でも娼妓でも、権力に媚びるのは同じだ」と、

啖呵切ってます。

彼女の目標は「富と権力」きっぱりしています。

10話までに「何が彼女をそうさせたか?」の説明は終わっている

んですね。

間に合ったかもしれません。

12話からこそ、物語の始まり。「龍馬伝」なら、第一話が終わっ

たところ。

それもそのはず、この「女人天下」150話もあるのです。

前にも申し上げましたが、韓国歴史ドラマ・宮廷絵巻は、50話

超えてナンボ。

100話超えたのですから、面白いに決まっていますね。

チャングムみたいな「いいこちゃん」がばりばり頑張る「勧善懲

悪」ドラマではありません。

「大奥」よりも「篤姫」よりも、「権謀術数」と「数奇な運命」を

たっぷり、味わえるでしょう。

「文定皇后」役の女優さん、あの、「王と私」で「王の母后」を、

演じたあの女優さんです。

「独眼竜正宗」における「岩下志麻様」を見るようでした。

来年の大河は「浅井三姉妹」とか?

当然「北の政所」や家康の側室たちもからむけれど、「女の戦い」

を真っ正面から描くとは思えない。また「桶狭間」や「本能寺」

や「関ヶ原」や「大阪夏の陣」やら、アナウンサーの語りだけで

終わらせるのかな。そして彼女たちは、「戦国時代」の「男性社会」

の犠牲者??つまらん!そんな大河はつまらん!

「北の政所」とか「上東門院(藤原の彰子)」とか、結構たいした

政治家だと思うのに、誰もドラマ化しないのかな。

「大河」というと「一生を語る」みたいなスタンスでダラダラや

るのはどうなんでしょう。

TBSの「関ヶ原」みたいに、「皆様ご存知」の歴史事件をひとつ

じっくり50話で描いてくれないかな。

まあ、無駄な期待をするよりも、女は黙って「女人天下」見ませ

んか?一息に見たいというお方のために、レンタルも始まってい

ます。

しかし、「康煕帝」のドラマみたいな「主題歌」と「エンドテーマ」

がないのは不満。

せめて「帳嬉嬪」や「王と私」みたいな血沸き肉躍るオープニン

グ曲があるといいのに。





  


Posted by massan&junjun at 09:22Comments(2)