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2010年01月19日

今年は中殺界





じゅんじゅんです


みなさんは細木数子の「六星占術によるO星人の運命」という本を御存じ

でしょうか?

私は平成21年版に続いて22年版も買ってしまいました。

心が弱っているのでしょうか?

毎年 暦を買う人は昔からいて、三碧木星とか二黒土星とか生まれ年ごとに

決まっていて、その日ごとの運勢が書かれていたりしたものです。

六星占術の星わけは、生まれ年と生まれつきと日付けとを足したり引いたり

して出てきた数字によって行われるので、同じ年、同じ月に生まれても、星

が違うのです。

それだけで、なぜか、「生まれ年ごと同じ星」とか、星占いのふたご座や魚座

などのように、「生まれた日付け近辺半月が同じ運勢」よりも、信じられる

気がしてしまうのは、浅はかなんでしょうか。

この本は、内容が、若い人向き、つまり結婚前の恋愛期に悩んでる人むき

なのです。そういう女性は何十万人もいるので、そのうちの一割の人が

買えば、ベストセラー・ロングセラー間違いなしですよね。

私は漫画の連載も、毎週・毎月わくわくして待ちながら購読するよりも、

単行本になってから、それも4~5巻でてから一気に大人買いするのが好き

なので、この本のように、一年間の運勢、毎月の運勢とラッキーデイ・

アンラッキーデイ、そして毎日の運勢などがコンパクトにまとめられている

ものを折々に覗くと言うのが合っている気がするのです。

この本によると、私とまっさんの相性は最悪に近いようです。

私は火星人マイナスで午年うまれのまっさんは「セックスフレンド以上には

なれない相手」水星人のまっさんとは「いい関係を保つには条件付き」とか

書かれています。

お見合いをした年、確か「達成」という運気でした。ところが12/26という

どんづまりの時期のお見合いでしたから、すぐに運気は「乱期=中殺界」と

なり、「結婚・引っ越し、ダメダメ」と書かれていたので、ゆっくりお付き

合いを進行し(まっさん家では家を建てていたが)結婚を決めましたが、式

は運勢が「再会」になるお見合いから足かけ2年後に挙げたのでした。

結婚してから11年と言うことは、お見合いしてからはもう丸12年経って

いるんですね。

お互い年を取るはずです。

平成10年版か11年版、あるいは12年版だったかもしれませんが、私と

まっさんの場合のトラブルのもとは、ずばり「お金」で、「金の切れ目が縁の

切れ目とならないよう」と書かれていたの意を覚えています。

新しい版にはそのような表現はありませんが、中年・初老期には「お金の使い

方」に夫婦間の温度差は出てくるのではないでしょうか。

たとえば定年後の生活でも、自宅をリフォームすることにお金を使うか、

がっちりプールしておいて、70歳くらいでシニアマンションか老人ホーム

に入るか、意見が食い違うこともあるでしょう。

両方にお金を使えるか、夫婦ともに健康であるかどうかによって、意見の

くいちがいの面も量も違って来るのではないでしょうか。

今年は「人間関係」に注意しなければならない「中殺界」

「親しき仲にも礼儀あり」、で、まっさんとも対して行かないとと思ってます。

「お金の問題」と「意見の食い違い」

何時でも気をつけなければならないけれど、今年は特に気をつけてみましょう。

「定年後の住まいについて」も、今年4月から夜学に行くつもりで張り切って

いるまっさんには、今はタヴーな話題のような気もします。

まっさんとて気にかかっていない問題ではないのでしょうけれど、「マジに~ガチ

で~」話し合っちゃう時期ではないでしょうね。

この本には「毎日の運勢」も一年分のっています。

たまには友人とランチ~とか、採血して検査、とか、何時でもいいけれど

日にちを決めよう、というとき、ちょっとこの本をのぞいて、「運勢のいい日」

に決めたりします。

指定された日付が動かせないような場合も、この本でちょっと「運勢」をみて、

「気をつけよう」とか「無理は禁物」と、予定を立てたりします。

時間的に体力的に詰め込みすぎないようにし、お金を使いすぎないようにする

のに役立ちます。

「鰯の頭も信心から」といいますが、信じることの効用は、いいことがあっても

はしゃぎすぎるほど喜ぶことがなく、いいことがなくとも、悪いことがあっても、

日が変われば運勢も変わると思えることです。

かといって、けして何時も平静で興奮もなくつまらない人になるわけではありませ

ん。

節制と抑制のきいた大人、になることはとてもむづかしいので、この本にちょっと

手伝ってもらうってことです。

ちょっと仏教の「他力本願」思想が入ってしまいましたか?

「自分がじぶんが」というエネルギーだけでは、物事は進んでいかないと言う

ことを、本当に理解できる年輪が私にもついたってことでしょうか。

細木数子氏のパーソナリティーにはとても「好意」は持てなかったけれど、

「火星人マイナス」の運勢は信じる私。

どこかに彼女の「世の中、馬鹿でゲスなやつばかり」という怒りに共感する

ところがあるのかもしれない。

まず、自分がそう見られないように気をつけなきゃいけないですけどね。

「運勢」「宿命」などというけれど、それは「生まれ」「育ち」あるいは、

「遺伝子」「生育環境」などとも無関係ではない。

「術」でも「学」でも喝破できない「人」というもの、「人生」というもの、

まだまだ私の人生も、捨てたもんではない。

生まれてこれて、ありがとう。

この本を読んで、こういう気持ちになれるって、年を取るって、すごいこと

かも、なんて思うのでした。



  


Posted by massan&junjun at 17:41Comments(0)