スポンサーサイト

上記の広告は2週間以上更新のないブログに表示されています。 新しい記事を書くことで広告が消せます。  

Posted by スポンサー広告 at

2009年11月09日

ちょっと苦情の電話を入れてしまいました


じゅんじゅんです

きのう、路線バスに乗ったら、不愉快な目に会ってしまいました。

バス停で、3人目で待っていたんです。一人目のご婦人が乗り。二人目に若い

女性が一番後ろの席まで行って、私が続こうとしたら発車されて、転びそう

になり、仕方なく一番後ろから二番目の席に座りました。

みんなが一番後ろの席を目指すのは、この路線がお年寄りのケア・プラザ、

養護学校、お年寄りの集会所、救急病院、駅という巡回路線だからなのです。

つまり乗るのはみんな座りたい人。おまけにミニバス。当然座席数は少ない。

一番後ろの 座りにくい 降りにくい席以外は、お年寄りや体の不自由な人

(この路線はしばしば両方と言う人が複数のってこられる)に譲らなければ

ならない。

だから私は、眠りこけることもなく(ぐるぐるまわって駅まで行くので乗車

時間が長いのだ)おりくち上り口を凝視していましたとも。

まず、あるバス停で、お年寄りが一人乗って来ていて、一人が走りこんでき

ました。バスの前からです。当然運転手にも見えるので「早くしてください!」

と言ってました。いいでしょう。お年寄りは息を切らせて乗りこみました。

彼女がパスを機会に触れさせる前に運転手はバスを発車させました。

前の方の席は空いていますが、彼女はパスを触れさせていないため、柱に

つかまって立っていました。運転手は言いました。「早くパスを触れさせて

ください!」「すみません。」おばあさんはあやまりました。乱暴な運転は

続きます。そのおばあさんは次のバス停で降りてしまいました。

「あら?おりちゃった。。。」わたしはつぶやきます。

次に、一番前に座っていたおばあさんが「駅に行きたいんですけど」と不安

そうに立ちあがりました。昼間だけぐるぐる回るバスなので、朝夕しか乗ら

ない人は不安になるくらい時間がかかってます。

「行きますよ」と運転手は答えましたが。おばあさんは耳が遠いのでしょう

「え」と聞き返します。みかねた近くの席の人が「駅が終点ですから大丈夫

ですよ」と声をかけます。おばあさんはすわります。と、バスは病院の前を

通り過ぎました。「おりたいんですけど」運転手は答えます。「ブザーを鳴ら

してください」また近くの人が何人もおばあさんに声をかけます。

「病院で降りたいんですか」「そう、病院」やっとブザーが押されます。

バス停は病院よりもだいぶ駅寄りにあったので、なんとか通り過ぎる前に

ブザーを押すことができ、そのおばあさんは降りることができました。

おばあさんが地面に両足をつけてすぐ、運転手はバスを発車させました。

バス停には、おばあさんが茫然とたたずんでいます。もちろん降りたおばあ

さんではありません。病院帰りのおばあさんです。

病院の次は終点の駅です。しかし信号を二つ分。歩かなくてはなりません。

バスは30分に一本の時間帯です。駅でバスを降りたら、すぐに駅のエレベ

ーターの前です。バス代は220円。若い人なら信号に引っかかるくらいなら

歩くでしょう。駅の階段の方がエレベーターよりちかくにありますし。

しかしこの路線は、病院や集会所、スーパーに行くお年寄り、養護学校の

子供たちが主な利用者です。

時間どおりに運行すれば それでよいというものではありません。

停留所に30秒と止まっていないのが、偉いとでも思っているのでしょうか。

このバスは駅前でよく、時間調整をしています。バス停で止まって乗客を

乗せて待っている時間は5分もあるでしょうか。交番前で運転手だけが乗っ

て15分くらい時間調整をしているのがしょっちゅうです。

私が駅についてバス乗り場に行っても、バスがバス停にいたためしはありま

せん。この季節、朝夕の15分間隔でもバス停でもう一台待って乗る気には

なりません。ワンメーターですがタクシーを利用します。

病院前の停留所に残されたおばあさんを見ていたのは私だけではありません。

「ちょっと、ひどすぎるわ!」となりのおばさまもうなずきます。

「こういうのは投書しなきゃダメよね」周りのおとしよりの支持のまなざし

を感じます。彼らには、運転手に抗議する蛮勇はありません。けがをさせ

られるかもしれないし、大きな声で怒鳴られるかもしれません。電話をかけ

たり投書したりするほど怒りが続かないかもしれません。この路線の運転手

で乱暴なのはこの運転手だけではないのかもしれません。いちいち腹を立て

ていたら身が持たないほど、日々、不愉快な目に会っているかもしれません。

もう次は駅です。真直ぐに前を見てバックミラーの運転手の顔を確認します。

マスクをかけています。

「あなた。この仕事にはむきませんね。」と捨て台詞をはいて前の乗車口から

降りたらすっきりするでしょうか?

運転手の名前が掲示してあります。私は2009年の手帳を取り出し、2010

年の手帳を(10月始まりの)持ってこなくてよかったわ、と思いながら、

運転手のフルネームをメモし、自分の乗った時刻をメモし、バスを降りまし

た。

そして今日、バスの営業所に苦情の電話を入れたのです。

私が乗ってから駅で降りるまで、時系列に沿って説明しました。

これから寒くなります。安心して乗れるバスでないと、生活の質が落ちて

しまいます。この不景気で、タクシーを呼んでいては、まっさんに大目玉を

食うでしょう。しかし呼ぶだけで300円は取りすぎだと思うけど。

だってバス代が220円なのに。ま安かろう悪かろうでは困りますが。



  


Posted by massan&junjun at 21:25Comments(3)