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2009年11月07日

マンションのリフォーム(1)


まっさんです。

ここのところ、若い女性にマンションを購入する人が多いとニュースにあり

ました。

さて、このマンション、一体どういう設計思想で建築の設計計画がたてられ、

またリフォームされているのでしょうか。

まず、マンションとは集合住宅ですから、区分所有者が何人もいるわけです。

そして、各マンションの専有部分を自由にリフォームする事が出来る事を知

っている方は多いと思います。

しかし、共用部分、例えば、廊下とかエントランス、ホール、ベランダ等で

すが、管理規約なるものがあって、自由にいじくる訳にはならないのです。

特に、ベランダには、ちょっとした花壇やテーブル等をおきたいと計画して

いる場合、管理組合にその旨を申し出て住民総会の決議を得るか、管理組合

の承認を得る必要があります。

では、リフォームにあたって、注意しておかなければならない箇所をあげて

おきます。

1. 窓の工事

2. 外壁の塗装

3. エアコン設置のための穴あけ

4. パイプシャフトの移動 等です。

リフォーム工事に当たっては、これらの部位は注意しましょう。

さて、上記の工事箇所は共用部に属するものですが、共用部とは一体どうい

う箇所でしょうか。

それは、躯体部分、外部廊下、エレベーター、玄関扉、窓枠、窓ガラス、バ

ルコニー等ですが、特に、バルコニー等は専用使用部分と呼ばれます。

また、専有部分とは、天井、床、壁や玄関扉の鍵や内部塗装部分で、ガス、

水道、電気等の配線、配管は専有部分に含まれます。

では、これらのマンションの設計手法についても触れておきましょう。

1. 各戸の間口を狭くして戸数を増やす手法です。

これをフロンテージセービングと言います。

2. 水回り設備をパイプシャフト付近に集中させる手法です。

水回りコアといいます。これは、床の段差を防ぎます。

3. 躯体部分のみが完成しており、内部は居住者が自由に間取りの設計を行い

ます。2段階供給方式とかスケルトン分譲方式ともいいます。

4. 入居希望者が共同出資して作る手法です。

マンションの購入を考えられている方、この様に建てられ方、住みやすさに

ついて十分研究して、ご自分にあったマンションを選びましょう。

まっさんでした。


  


Posted by massan&junjun at 15:23Comments(8)