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2009年08月02日

地と図の関係


まっさんです。

今日は、商品の効果的な陳列方法に役立つ「地と図」の関係についてレポー

トします。

有名な「ルビンの壺」。皆さんはご存知だと思いますが、ちょうどこの地と

図の関係を分かりやすく説明する材料です。それによると、私たちがよく見

る視対象のことを「図」といいます。

となりますと、図には必ず背景がありますよね。

これが「地」となります。

商品を陳列する場合、大事なのは、図であり、その背景である地は図がメイ

ンとなるようにしなければいけません。

ルビンの壺に戻りますが、この図をじっと見ていると、地と図が入れ替わっ

たように見えるのです。

これが、人間の知覚の枠組みなのです。人によっては、白に最初目がいく人

もいれば、黒に目が行く人もいるでしょう。

実は、私の場合「黒」という無彩色の色が好みなものですから、つい二人の

顔がイメージされてしまいます。

このように、人の知覚を利用して、商品を陳列する目を肥やしましょうね。

そのためには、次の事が大事になります。

まず、
 1.商品が凸凹なものであれば、凹のものが図になります。

 2.明度の高いもの。

 3.上部よりも下部で連続するもの

 4.止まっているものより、動くもの。

 5.すでに図として体験されたもの。

これらの要素をよく吟味して陳列すれば、売上倍増になるかも知れませんよ。

下の図がルビンの壺です。face01

本日はここまで。


  


Posted by massan&junjun at 13:47Comments(0)