スポンサーサイト

上記の広告は2週間以上更新のないブログに表示されています。 新しい記事を書くことで広告が消せます。  

Posted by スポンサー広告 at

2009年07月22日

サマンサとミランダ

じゅんじゅんです

セックスアンドシティでだれがかわいいと思うかという話です。

はっきりいって、私はキャリーとシャーロットは苦手。

キャリーの書く才能はまあうらやましいが、性格や習慣が まあ

~かしら~(とあるゲイバーのママの口癖) なのである。

もっとも「書く」ことと「料理をする」ことは両立しがたいと思

う。私はどちらも好きだが、両方をいっぺんに仕事にできる質の

人間ではない。その点、ブログを開いてまで、私に書かせようと

し、出かければ弁当を買って帰り、気が乗らなければ出前を取っ

て済ませても(3日続けてでなければ)それでOKを出してくれ

るまっさんは ずいぶん甘やかしてくれてるな 私という人間が

わかっているんだな と思う。

だから全く料理をしない靴ばっかり買ってるキャリーはそれだけ

なら許容範囲なんだが。それにミランダに時折見せるきっぱりし

た保護者的・電話でのアドヴァイスも感心する。それでもあまり

ある欠点の持ち主ではないか?もしかして男に甘ったれるときの

彼女がOUTなのかもしれない。あと4人の中で一番ちびのくせ

に一番胸が大きいからか?ははは

シャーロットは本当にタフなやつだ。友人に一人いれば便利な気

がするが、私は友達になれそうもない。前の夫も悪くなかったが、

次のハリーもいい男だ。シャーロットは美人なだけでなく、それ

だけの価値のある女だ。意地悪おかまのアンソニーだって、彼女

が美人だから友人になったわけではないだろう。

彼女のような美人だったら、彼女のようなファッションがしたい。

しかし彼女のようにタフでないのだが、タフであることを求めら

れる中年女性としての私には、まぶしすぎて近づけない感じだ。

キャリーが甘ったれるときは嫌な感じがするのだが、ミランダが

だだをこねたりパニクッタりして甘えてるときはかわいいと思う。

じぶんでは甘えてる気はゼロだろうが。「とても効果的ですね」

と嫌みを言いたくなる感じの甘え方ではもちろんないが、あれが

企んでできたら、そして相手に的中させられたら、相当の悪女で

ある。

サマンサとミランダは甘えられない女というカテゴリーに分けら

れがちであろう。しかし彼女たちは、甘え方を知らない女と甘え

たくないと思っている女、若しくはその両方であって、消して甘

えられない女ではない。むしろ甘えを避けようとするあまり、上

手に甘える結果になっている。だから男がメロメロなんである。

すきあらば甘えようようとしてるようにみられてしまうキャリー。

効果的に甘えて上手に相手をコントロールしようとするシャーロ

ット。彼女たちの成功パターンはむしろ、自分をコントロールで

きなくなった時だ。

サマンサとミランダのかわいらしさも、その点、似ている。自分

を自分で完全制御できなくなったときの、彼女たちのおろおろが

たまらなくかわいらしい。

どうやら私は、そういう高度な甘えにしか反応できない、ダンデ

ィーな老女への道を突き進んでいるようだ。

  


Posted by massan&junjun at 22:24Comments(2)