スポンサーサイト

上記の広告は2週間以上更新のないブログに表示されています。 新しい記事を書くことで広告が消せます。  

Posted by スポンサー広告 at

2009年06月20日

エル・カム プロフェッショナル・セミナーに参加して

まっさんです。

今日は、梅雨の中休みで、ところどころ雲が出ていますが、おおむね晴れで

す。気持のよいのどかな一日となりそうです。

本題にはいります。エル・カム プロフェッショナル・セミナーとは、パナ

ソニックがインテリアコーディネーター向けに開設している照明器具などを

紹介するためのものです。

普段は、汐留にあるパナソニックリビングショールーム東京で開催されるの

ですが、今回は秋葉原駅前にあるUDXカンファレンスの6階にある会議室で

6月17日 水曜日に開催されました。講師はライティングデザイナーの長町 

志穂氏で、今回はイタリアのミラノ・サローネの傾向とトルコの「イスタン

ブールの明かり」について講演がありました。簡単にレポートします。

世界経済が、景気後退の影響をもろに受け、目新しいトレンドの変化に乏し

いのが今年の特徴です。その中で、特に注目されているのが、「環境・eco」

に関する分野です。照明メーカーは「新光源」への取り組みについて発表を

活発に行いました。その他、インテリアに関しては、格別新たな取組みは見

られなかったものの、家具に関してはいくつかのデザインに関するプレゼン

テーションが試みられていました。

まず、「環境・eco」では「LED」を使った照明器具のプレゼンが数多く発表さ

れました。「LED」とは、英語では「Light Emitting Diode」という表記になり、

頭文字を取ってLEDと呼ばれています。照明用途としてLEDが注目されて

いる最大の要因は、白熱電球・蛍光灯と比べて消費電力が非常に少ないとい

う点でしょう。同じ明るさの蛍光灯と比べた場合、理論的には消費電力は約

半分になると言われています

また、寿命が非常に長いという点も特徴のひとつです。

さらに、発熱が少ない、サイズが小さいという点も見逃せません。発熱量は

蛍光灯の1/4ほどしかありませんので、熱に弱い場所で照明として利用できる

のはもちろん、部屋の温度上昇もおさえられますので、空調コストもおさえ

えられると考えていいでしょう。

しかし、最も大きな課題が輝度です。LEDは電力を高めると発光量も増えま

すが、発光素子である半導体は熱に弱いので、加える電力を高めて発熱が増

えると、発光効率が下がってしまうばかりか、素子の寿命も短くなってしま

うのです。

今日は照明に関するレポートが中心となりました。続きはまた明日に行いま

す。face02

今日はここまで。

  


Posted by massan&junjun at 17:20Comments(0)