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2009年05月26日

五月晴

まっさんです。

まさに5月も終わろうとしています。気分は爽快。外に出かけるのが楽し

くなる季節ですね。木々の緑が大変きれいです。空は見上げると真っ青。

こういう状況を照明の専門用語で説明すると、色温度が10000ケルビン

あるなどといいます。もっとも、一般的な会話ではありませんね。

今日は中世のインテリア様式をレポートしてみたいと思います。13

世紀から14世紀までを「ゴシック様式」と呼びます。ゴシックの意味

ってわかりますか。

そう、野蛮なゴート人という意味だそうです。ゴート人とは、ゲルマン

人の1部族で、最初にキリスト教国家を建設したとされているそうです。

どうしてゴシックと呼ばれるようになったのか、恐らく北フランスを

中心に発展していった文化に因んで名づけられたのでしょう。この時代

は教会の勢力が最も盛んで、権威を象徴するような建物、たとえば、

パリのノートルダム大聖堂、シャルトル大聖堂、イギリスの

ソールズベリー大聖堂などが有名です。建物の特徴は、やたらと建築

高が高いことです。象徴なんですから、目立ちたかったということで

しょうか。ともかく高く作られ、ステンドガラスが装飾として多く用

いられました。しかし、多くの部分に構造的な無理が生じてしまい、

外側から構造体を支えるための梁(フライングバットレス)が用いら

れました。まったく、外国でも、お坊さんは我儘な考えの方が多いよ

うすね。間違っていたらごめんなさい。

一方、この時期は、有能な職人組合(ギルド)がチェストや

ハイバックチェアなど、大型で彫刻がされた家具を製作した。

ともかく、やたらと装飾をつけたものが多いという特徴をもつ時代

なのでした。本日はここまで。face01

  


Posted by massan&junjun at 22:39Comments(0)